住み慣れた家で生活できるよう、リフォームを計画

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●元気な80歳夫婦のこれからを考えて改築予定
品川区在住の80歳男性来所。夫婦二人住まい
「年をとったときのことを考えて家を直そうかと思う」と言われ、思わず記入年齢を見直す。融資のことなどを聞きに区役所に行って、見学を勧められた。3尺増築し、台所をつくる。今までの台所はフローリングにして食堂に変更。玄関の位置を動かし、浴室、トイレ、洗面を全面的に直す。寝室は6畳、畳でふとん。ここは元のままとのことなので、書斎部分と食堂を入れ替え、あるいは4.5畳と続け、ベッドを考えてはどうか。浴室、トイレ、洗面が一直線になることはよい。その注意点を説明。略図を書いてもらおうと思ったが、はっきり分からず。とにかくもう一度大工さんと一緒に来るから、とおっしゃる。何回も「来てよかったナー」と言われるので、こちらもうれしい。姿勢がとてもよいのでほめると、15年前から社交ダンスをしていて、今でも週3回、1回で2.5時間は踊るという。時々、ホールにも行く。「タンゴも踊りますか」と聞くと、「もちろん。あれは体力がいる」と、ステップを踏んで見せてくれる。その動きも大きくてなめらかなこと、お見事!
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●同居家族が、入院中の母が家で生活できるよう改築を計画
都内在住の54歳男性来所。両親と同居
父(86歳)、一応元気母(75歳)、居間で転び、雪見障子のガラスに左手を突っ込んで切り、その後のリハピリが悪かったのか、曲がったままに。少し痴呆の症状もあり(今は良好)、改築を控え入院中。二世帯住宅にし、1階に両親の部屋を取る。知人の工務店に依頼し、ラフスケッチができた。「雪見障子のある粋でよい家だった。壊すのは惜しいけどしかたないなあ」。浴室は共用。浴槽はできるだけ大きくという相談だったが、「そうか、としよりはあぶないか」。出入口の寸法、部屋の空間など(二人分のベッドや必要な小物を置くと)「こんな感じとは知らなかった。考え直さないとダメだな。今は大丈夫だけど、だれか寝ついたら夫婦のどちらか仕事をやめなきゃと思っていた。ヘルパーさん、介護用品とかいろいろあるんですね。勉強しなきゃ」。
●同居家族の介護の負担を減らすために改築を梼討
品川区在住の39歳男性。両親と同居
父(72歳)は最近足が弱ってきている。母はかなり太っていて、父の面倒をみるのは無理。なにかと自分がやらないといけないが、大変。自宅内部を改修することで、自分の負担も減るのではと考えて来所。ドア、トイレ、洗面所、手すりについて説明。浴室では、座れる高さ、床の高さを脱衣室と同レベルにし、ドアも引き戸にすると使いやすいこと、シャワーチェアの利用などについて説明。腰かけて浴槽の中に入る方法を説明すると、「ああ、そうすれば一人でも入れる。いつも足を上げてくれとか、なにかと大変なんだ」と、毎日の苦労を話してくれる。階段も手すりが必要と、工事方法を聞かれる。ちょうど区の担当職員が来所したので、申請方法など説明してもらう。費用の問題もあり、悩んでいる様子。介護機器用品で解消できることをアドバイスする。