水回りが狭いとき

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Qトイレ、洗面所、浴室などの水回りが、ゆったり取れません。万一に備えるよい方法はありますか。
A必要になったら間仕切りを取って広くできるように計画しておくか、ワンルームにする方法があります。このほか福祉機器や施設サービスを利用する方法もあります。どちらにしても、後でどう対応するか、きちんと考えておくことが大切です。
全体の面積に余裕がないと、始めから万一に備えて水回り部分をゆったり取ることは難しい場合があるでしょう。しかし、「トイレに行ける」「風呂に入れる」といったことは人間の尊厳に関わる大切なことです。極論すれば「老後の備え」とは、ある意味でこうした生活の基本をいかにきちんとできるようにしておくか、につきるともいえます。そこで、体の機能が低下し、何か一つの動作が不自由になって車椅子などを利用する場合への対応として「トイレと洗面所」「トイレ、洗面所、浴室」などのように水回りをワンルームとして広く使う方法や、後で必要な広さに改善できるよう、あらかじめ準備しておくといったことが考えられます。福祉機器や施設サービスを利用する方法はこれから介護保険で受けられるサービスになると思われます。こうした方法があることを知っておいてください。
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必要になってから改造する
洗面所とトイレを隣接させ、いざというときには間仕切り壁が簡単に外せる構造にしておきます。トイレの隣に納戸などを設けて、広いスペースが必要になったとき間仕切り壁を移動して広くすることができます。
ワンルームで広く使う
スペースが狭く水回りの各部分が独立して取れないときは、ワンルームとして計画すると広く使えます。夫婦など二人の住まいとすると、こうした割り切り方も考えられます。